【東京マラソン2019】初めてのフルマラソン~天国から地獄へ【レポ3】
ようやく走り出した前回。
そんなにレース中のことは細かく覚えてないんだけど、
今回はどこまで書けるかな。
◇◆
無事にスタートして、いろんな想いが染みついた新宿を走る。
新宿をランナーとして走るなんて、想像もしなかった。
プランとしては、キロ6分台で最後までというのが目標。
ちょっと前まではサブ4ペースで練習してたけど、
自分にはまだ早いと判断。
スタート-10km
スタート直後、GARMINのGPSが暴走気味。
ラップがよくわからなかったけど
しばらくはキロ6前半で推移していた模様。
まだどこも痛みはないけど…
寒い中1時間立ち尽くしていたせいか、
すぐにチョロチョロっとしたくなっちゃって、
6km付近でトイレに立ち寄る。
そのとき、ややハムが張っていることに気づく。
序盤過ぎてびっくりした。そして嫌な予感。
腓骨筋を傷めたせいで、5km以上走るのは約3週間ぶり。
あれこれ考えてもしょーがない、いくぞー!
10-20km
12km付近で実業団選手とスライド。
日本人トップだった佐藤悠基選手に
「ファイトー!」と声援を送る余裕まであった。
お前が頑張れというツッコミ、ありがとうございます(´・ω・`)
変わらずキロ6前半で推移するも、
意識はしてないけど自然と後半になるラップもあった。
腓骨筋とくるぶし付近にやや痛みがあるも、
この程度ならまだ大丈夫。
疲れはあんまりなくて、このまま余裕持って行けば
初フルでネガティブスプリット狙える…優秀や!
と思っておりました。(恥)
20-30km
そして門前仲町を折り返し、ハーフを通過。
「よし半分走った。あと半分走れば終わり、いっくぞー!!」
とギア1段上げたところ
いつものやつが襲ってきました。
簡単に言うと、
両足のハム、内転筋がピッキーンってつる兆候が出て、
一気に地獄へ堕ちていった区間ですw
この脚の状態でまだ半分も残ってる…
完走できんのかこれ…という未知なる距離への不安。
少し走ってはストレッチ。を繰り返して
騙し騙し前へと進みます。
そんなこんなでラップもガタガタ、
6~10分台まであるバラエティに富んだ地獄区間。
30-35km
1kmがとんでもなく長く感じる。
この辺から時計は見なくなる。見ると余計しんどい。
自分のスピードの遅さと、進んでなさがわかっちゃうから。
反対車線には、
35kmをすでに折り返しているランナー。
早くそっちに行きたい…
僕はといえば、
つる直前まで我慢したら立ち止まってストレッチ…。
そしてまた走り出す。なかなかの苦行。
ストレッチするより、
ゴリ押しで走ったほうがいいんじゃないのか、とも思い始める。
止まってから走り出すのが辛過ぎる。
乃木坂46のおいでシャンプーがやたらと頭に流れるんだけど、
直後に「それどころじゃねぇ!!」と自分でツッコミ入れて、
そこまでの一連の流れがループで出現した区間。
でもね、なんだかんだ楽しいんですよねこれがw
いやこの状況はキツいですよ確かに。
でもこんなに自分自身と対話したり、勝負したりすることないし、
痛いし苦しいけど、なんか気持ちいいんですよね。(ヤバめ)
快走したらもっと気持ちいいんだろうなぁ。
もうゴールなんだけど、
長くなってきたので続きは次回に。
次回、
「迫る大集団!金色の風船と5時間半ペーサー!」
絶対見てくれよな!
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