本番で100%以上の力を出すのは難しい
昨日の腓骨筋やっちゃったエントリー、
ピアノボーカルとしてライブをしていた頃、
風邪がきっかけで満足に歌えないままライブに臨んだことを思い出したのです。
◇◆
僕がピアノボーカルで、他にドラムとベースの
いわゆる『ピアノトリオ』という編成です。
(ギターがいない、ピアノメインの3人組ということです)
わざわざお金を払ってライブハウスに見にきてもらってるのに、
ある音から上は声がかすれてまったく出ない。
もう歌うのを諦めて、ただ演奏をしたような。
途中で1曲減らしたような気もするなぁ。
超ド級のメジャーミュージシャンなら、
あんな喉の状態ならキャンセル、払い戻しの対応をするかもしれないけど、
僕らレベルのバンドはインフルエンザとかじゃない限りそういうわけにいかない。
当時はインディーでのデビュー目前で、
アマチュアからプロへの意識が出てきてる頃だった。
全国ツアー(主要都市だけだけど)も決まって、スタッフも増えてきた。
なのに、自己管理の甘さ(風邪)から、
まさかの半年くらい喉は本調子じゃなかった。
長引いたのは、歌っちゃダメな時に無理して歌ったからだそうです。
ランに似てますね。
(長引いたのは、走っちゃダメな時に無理して(以下略))
ライブ当日にはボーカル専門の耳鼻科に行って、
声が出るように点滴を打ってもらったり、吸入器はもちろん、
いろんなことに気を使ってライブに臨んでた。
多い時は月に10本近くライブしてたな…もう今絶対無理。
◇◆
本番で100%以上の力を出すのは本当に難しい。
ピーキングや条件はライブにだってある。
その中で自分のために、自分以外のひとのために、
ランナーもミュージシャンも頑張るんだろうね。
生活がかかっていたあの頃のライブと、
最近始めたランニング、そして今度の初フル、
それを一緒にするのはランの経験が圧倒的に少なすぎて語るのもおこがましいけど、
今度の東京マラソン
なんか大事なライブが近づいてきた。
そんな感覚に似てるのです。
だけど、
腓骨筋やっちゃってます\(^o^)/
冒頭に戻る。以下ループ。
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