子どもの頃の夢はマラソン選手だった
思えば小さい頃から走るのは大好きでした。
小学校の卒業文集に、マラソン選手になりたいって書いたほどでした。
これをつい最近思い出して、
「選手ってわけじゃないけど、好きだった走ることが趣味になってるぞ」
と、なんか遠い目をしてしまいました…。
まだまだ満足行くように走れるようにはならないけど、
少しずつでも成長していきたいなーと思う。
◇◆
つい数年前まで僕は音楽一筋だったので、音楽でご飯が食べていければ、多少貧乏でもそれでいいと思ってました。
それが結婚して家族が増えて、そんなことは言ってられなくなりました。
音楽に未練があるわけじゃなくて、自然と家族の方が大切になってきました。
音楽の仕事は調整しつつ、安定した収入の仕事を増やしました。
平日働いて土日は家族との時間。
それでたぶん幸せなんだけど、音楽が一段落してしまって何か刺激が足りないのです。
かといって、また音楽で食っていくぞ!という気持ちもない。
安穏とした毎日に突如としてあらわれた、走ると言う行為。
昔の感覚と違ったり、だんだん走れるようになってきたり、
まぁいろいろあるけど、間違いなく日々の活力、メリハリになってます。
音楽漬けの20代だったから、
自分が小さい頃、走ることが好きだったということさえすっかり忘れてたけど、
30代後半になって、また夢中になれることを見つけられたのは幸せだと思うのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。